光回線を利用すれば、インターネットに接続できるだけでなく、テレビも観られることをご存知でしょうか?
一般的な地上デジタル放送よりも悪天候に強く、多彩なチャンネルが用意されていることがインターネット回線を使った映像放送の魅力です。今回の記事では、インターネット回線で映像放送を観るための方法と、地上デジタル放送と比較した際のメリット・デメリットについて解説します。
光回線でテレビを観る方法をご紹介
光回線を使ってテレビを観るためには、まず次の4つのサービスのいずれかに加入してください。
・フレッツテレビ(NTT東日本・NTT西日本)
・光テレビ(コミュファ光・BBIQ・ピカラ光・メガエッグ・eo光)
・ひかりTV(ぷらら)
・ケーブルテレビ
光回線でテレビが観られるサービスは、NTTのフレッツやぷらら、BBIQやeo光など各地の電力会社によって提供されています。また、ケーブルテレビでもインターネット回線による映像放送視聴が可能です。4つのサービスは運営している会社が違いますが、サービスごとに観られる専門チャンネルも異なるため、ご自身が観たいチャンネルにあわせて選んでも良いでしょう。
いずれも契約していない方は、まず上記4つのサービスのいずれかに加入しましょう。
光回線でテレビを観るメリット・デメリット
インターネットの回線を利用してテレビを観るには、あらかじめメリットとデメリットの両方を確認しておきましょう。
光回線でテレビを観るメリット
光回線でテレビを観るメリットは次のとおりです。
・アンテナを設置する必要がない
・アンテナ設置のための工事費用が不要
・大雨・台風・大雪などの悪影響を受けにくい
・地上デジタル放送よりチャンネル数が多い
地上デジタル放送と違い、アンテナを設置する必要がないこと、天候の影響を受けにくいことは光回線ならではのメリットです。また、チャンネル数が豊富で、テレビであれば80チャンネル以上、ビデオなら10万本以上の映像を楽しめることも、映像好きな方にとっては堪らない魅力に映るでしょう。
地上デジタル放送と比べると、いつでも綺麗な映像が豊富に楽しめることがメリットだと言えます。
光回線でテレビを観るデメリット
それでは次に、光回線でテレビを観るデメリットについても確認しましょう。
・解約時に解約違約金が必要となる
・プロバイダ契約をしなければならない
・対応するチューナーを用意する必要がある
・地域によっては視聴できない
デメリットとなる点は、解約金の発生やプロバイダ契約、チューナーの準備などでコスト的な負担が大きくなることです。メリットのところではアンテナ設置の工事費用が不要だと解説しましたが、光回線の映像放送視聴はその他の点で費用がかかります。
また、地域によっては視聴不可の場合もあるため、その他のデメリットも含め、申し込みを検討する前に視聴可能エリアも確認しておくことが必要です。
光回線を利用すればテレビも楽しめる!
光回線を利用すれば、インターネットだけでなく、チャンネルの種類豊富なテレビも楽しむことできます。インターネット回線を利用した放送には、解約金やプロバイダ契約、チューナーの必要性などのデメリットもありますが、ビデオもあわせると観きれないほどのチャンネル数が用意されているため、1日中テレビを観ていても飽きないほど魅力的なエンターテイメントとなるでしょう。
インターネット接続を目的として光回線加入を検討されているという方は、「映像」という付加価値も含めて考えてみてください。