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光回線のルーターの役割とは?選び方や接続できない場合の確認方法を解説

光回線に必要な装置である「ルーター」の役割や選び方について解説します。
パソコンやスマホ、ゲーム機など、さまざまな端末をインターネットに接続するために欠かせないルーター。しかし、正しい選び方をしないとスムーズな通信が行えないことも。今回の記事を参考にし、ご自身にあった製品を選んでください。

光回線のルーターの役割について

光回線におけるルーターの役割とは、回線に接続できる端末を複数台にすることです。
通常であれば、1つの回線につき1つの端末しかインターネットに接続できません。しかし、パソコン・スマホ・タブレット・ゲーム機…と、さまざまな端末からインターネットに接続したいと考える方は多いはず。ルーターはそんな時に必要となります。
ルーターの役割は、ネットワークを管理して1つの回線に複数台の端末が接続できる状態を作り出すことです。

光回線のルーターの選び方

それでは、光回線のルーターを選ぶ際のポイントについてご紹介します。

通信規格が適切であること

光回線のルーターを選ぶ際には、まず通信規格が適切であることをチェックしましょう。代表的な通信規格の特徴をまとめてみると、それぞれ特徴が異なることがわかります。

通信規格 最大速度 Wi-Fi周波数帯
IEEE802.11ac 867Mbps 5GHz
IEEE802.11n 300Mbps 5GHz・2.4GHz
IEEE802.11a 54Mbps 5GHz

1Gbpsの光回線を導入したとしても、IEEE802.11aでは最大54Mbpsの通信速度にしか対応しておらず、回線のメリットが損なわれてしまいます。また、Wi-Fiを利用するのであれば、家電の電波と干渉しにくいものの障害物に弱い5GHzと、干渉は受けやすいものの障害物に強い2.4GHzのどちらを利用したいかも考えましょう。
通信規格によって最大速度や周波数帯が変わることから、適切な通信規格を選ぶことが最大のポイントです。

IPv6に対応していること

ルーターを選ぶ際には、IPv6通信に対応していることも確認してください。
IPv6とは、光回線の利用者数が多い時間帯でもスムーズなインターネット通信が行える新しい通信方式のことです。光回線がIPv6通信を提供していても、装置が対応していなければ利用できなくなってしまいます。
よりスムーズなインターネット通信を行うためには、IPv6に対応した装置を選びましょう。

間取りにあったルーターであること

ルーターのWi-Fi機能を利用するなら、間取りにあった製品を選ぶことも大切です。
電波であるWi-Fiは、電波強度により対応する間取りの広さが変わります。4LDKの家に2LDK用の装置では電波強度が足りず、自宅内でもWi-Fiを利用できないところが出てきてしまうでしょう。自宅の間取りサイズにあわせた製品を選ぶことも忘れないようにしてください。

ルーターがうまく接続されない場合の確認方法

光回線にうまく接続されない場合は、まず次のような方法を試してください。

・ランプの色や点灯状態からエラー確認をする
・有線接続をしてWi-Fi環境を確認する
・設定を見直す
・再起動をする

ルーターに問題があり光回線に接続できない場合は、再起動すると解決する場合も少なくありません。また、ランプの色や点灯状態、設定を見直すとエラーの原因が判明することも多いので、上記4つの確認方法を試してみましょう。

光回線のルーター選びは用途にあわせて適切に

ルーターを選ぶ際には、用途にあわせて適切に選ぶことが大切です。通信規格が適切であることや間取りにあっていることはもちろん、IPv6に対応している製品であるかどうかもチェックして選びましょう。
パソコンやスマホ、ゲーム機など、複数の端末をインターネットに接続するためにはルーターは欠かせません。役割や接続できない場合の対処法も知って、より快適にインターネットを利用できるようにしてください。

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